高校2年生の時、知り合いのお子さん3人に勉強を教えて欲しいと言われて始めたのが、現在の礎です。どのお子さんも一緒に頑張ってくれ成績が上がったおかげで評判となり、だんだん生徒さんさんの数が増えていきました。
本当は大学を卒業する際、就職しようと思い、某社の筆記試験と面接を受け、合格の内定をもらっていました。
しかし、当時、既に40名弱の塾生を抱えていましたので、保護者の皆様や生徒さんさん達から「塾を続けて欲しい!」と何度も何度も熱望されました。そんなに望まれるならと思い、就職の内定を辞退し、家の敷地の一部に小さな教室を建て、講師の先生方も雇い、本格的に「学習塾」を経営することにしました。
正直申し上げて、最初は、強い創業の想いはあまりなかったように思われます。ただ、ただ、生徒さんさん達の成績・学力があがるように、また、保護者様からのご期待に応えられるように寸暇を惜し
んで働きました。
不思議ですが、一生懸命頑張っていると、それに比例して「強い想い」というものが出てきました。人生に「絶対」という言葉はありませんが、何としてでも塾生の成績・学力を上げ、また、しつけ面や心の持ち方などもしっかり伝え、将来社会に貢献できる人材を育てたいと強く想うようになり、試行錯誤で研究・開発を繰り返しました。
気持ち的に本当の意味での創業は、それらの研究・開発が「ワン・ツー・ワン個別指導(学習)」という形になり、全国展開しようと決意した時です。
その原動力こそ、「創業の想い」だと感じています。